約 122,507 件
https://w.atwiki.jp/nenohitohatiue/pages/1125.html
◇===================================== カード名 . ..: 霧隠れの情報工作 理性 [隠密]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: C≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : 敵手札を無作為に1枚公開。それが対価3以下なら1枚引く/透波時 公開札の対価未満の記憶を1枚自山札から忘却へ送る≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : 対価 2 SP:1 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: =====================================◇霧隠れの情報工作/理性/R/Cost 2/SP 1/敵手札を無作為に1枚公開。それが対価3以下なら1枚引く/透波時 公開札の対価未満の記憶を1枚自山札から忘却へ送る/[隠密]/[][]C +口上 こいつはオマケだ!霧の向こうよりお達しだ、とっとと働け日陰者![霧隠れの情報工作]!byお栄
https://w.atwiki.jp/nenohitohatiue/pages/1572.html
◇===================================== カード名 . ..: 刻限の時針 理性 [戯盤]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: C≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : 【顕現不可。”-XX-”扱い】一幕一度技能で記録・忘却に送られた際に1枚引く。[戯盤]技能なら更にWill+2≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : 対価 1 SP:0 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: 針は止まらない。終わらない為、或いは、時を越える為に。=====================================◇刻限の時針/理性/R/Cost 1/SP /【顕現不可。”-XX-”扱い】一幕一度技能で記録・忘却に送られた際に1枚引く。[戯盤]技能なら更にWill+2/[戯盤]/[][]C + 口上 ―― 戻らず進まず。指し示せ。その一針が、命取り。突き立てな、[刻限の時針]ッ!byゴドー
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2936.html
甘いのに挑戦続くしてみたがこれはミサイルの疑問から思いついた。 玉城「ロケット飛ばせる中華とEUがなんで弾道ミサイル持ってねーの?」 玉城真一郎 ブリタニアファミリーの日本での拠点であるファミリー家長VVの屋敷に入り浸るダメニート。 最近では就職するかいっそ店でも開こうかと思い巡らせては食費の節約にVV宅で晩飯を喰う図々しい男は今日も今日とて晩飯と風呂に有りつくと 帰るどころか座敷に寝そべってテレビをつけていた。 「明後日まで生テレビ司会の権田原総一郎です 今夜はミサイル問題をテーマとしていますがさっそくですが大壁さん」 軍事評論家の大壁いさく氏に質問が飛ぶ。 「つい先日も中華連邦とEUがロケット発射実験を行いましたね?」 「はい」 「ロケットといえば大気圏外まで物を運ぶ宇宙開発になくてはならない技術ですので我が国含む列強の間で開発競争が激化していますが 衛星打ち上げ用の大型ロケットは兵器転用も可能です」 まあそうだろうなと何とはなしに玉城は同意した。 「EUが使う大型ロケットを使用した敵地後方への強襲輸送技術なんかもそうです」 権田原が説明したのはKMFのような陸戦兵器をロケットに搭載して敵地後方に送り込むEUの無茶苦茶な戦法。 初めて観たときは宇宙旅行できるんじゃね?と玉城は考えた物だ。 「そこでお聞きしたいのがこれは疑問を感じていらっしゃる方が多いかとは存じますが なぜ大国中華とEUに弾道ミサイルがないのか これについてどういった見解をお持ちですか?」 ほかに大型ロケット転用の兵器といえば代表的な物として弾道ミサイルがある。 これは多段式のロケットを用いて一度大気圏外まで本体を上昇させたあとに弾頭部に搭載した飛翔体を切り離して大気圏に再突入させ目標目掛けて放物線落下させるといった まあ簡単にいえばそんな代物。 玉城の残念な頭では打ち上げて敵に落とすといった程度の理解できないがそれもまた正解だ。 しかしこの弾道ミサイル技術を保有しているのは現代のロケットやミサイルの基礎となる奮進弾や推進機構を開発した技術超大国日本と 日本に遅れながらも開発したブリタニア 両国を猛追するオセアニアのたった三ヵ国だけ。 「そうですね まず第一に固体燃料の開発に手間取っていることがあげられるでしょう」 「お兄ちゃんど~ん!」 「ぐべっ!」 固体燃料ってなんだと説明を聞き入っているところを背中にから押し潰された。 腹這いで寝そべっていた玉城の背中にクララがダイブしてきたのだ。 小柄ながら女子高生 数十キロの体重が一点に掛かればダメージもデカイ。 「なにすんだーーっ!」 「図々しくもこんなところに寝そべってるお兄ちゃんが悪いんだよ このあいだルルお兄ちゃんに邪魔だって蹴り飛ばされてたのに学習力ないんじゃないの?」 自分の家じゃなくよそ様の家でやたらと態度がでかく図々しい玉城はこの家の人間になにをされても文句は言えない立場だというのを忘れている。 クララはそのまま玉城の背中でオンブバッタの子のようにして寝そべってしまった。 「重いんだよさっさとどけこのクソガキ」 「うわぁ 相変わらず口悪~いし顔もわるっ」 「よけいなお世話だバカ野郎!」 クララは梃子でも動かない。 両手で玉城の肩を掴み猫の子のように擦り付いている。 「おっぱい当たりまくりだぞ」 だからいやらしいことを言って退かせようとした玉城であったが。 「お兄ちゃんにだけ特別サービス クララちゃんのおっぱいを思う存分味わいなさい」 退かないばかりか胸部に力を入れて押し込み胸の膨らみを態と押し付けてくる。 「やめろよおい!」 クララは玉城真一郎の好みのタイプではない。 彼はコーネリアみたいな年上のお姉さまが好みなのだ。 妹属性のクララには荷が重い。 しかしそんな彼女も女子高生となり出るところも出てきたので多少彼の理性を揺さぶれるようになっていた。 巨乳には遠いが確かな膨らみを二つ背中に感じる。 (ううん やわらけェ) クララの白いブラウスの下には膨らみ始めた実がなっていて。 「そ それよりもテレビだテレビ」 だんだん理性が負けてクララを退かせることを諦めるより背中に擦り付けられる柔らかい膨らみを堪能したくなってきた玉城はテレビをみることで誤魔化した。 「次ぎに費用対効果でしょうね いくら長射程の弾道ミサイルを開発したところでミサイルだけで敵国との戦争に勝利することは不可能です あれは広範囲破壊兵器とセットになって初めてその真価を発揮できますのでこれを持たない中華やEUには莫大な費用を費やしてまで導入するメリットが無いのでしょう」 でもでも頭の悪い玉城には軍事評論家のお話しを聞いてもちっともわからない。 「な なあクララ 広範囲破壊兵器ってなんのことだ?」 そこで名門校に通うクララに聞いてみることにした。 柔らかいもののぬくもりにちょっとよろしくない心境になってきたのは内緒にして。 「広範囲破壊兵器ね~ 大量破壊兵器のことだよ」 「・・・・・タイリョウハカイヘイキッテナンデスカ?」 「ニュークリア バイオロジカル ケミカル」 「・・・・クララセンセイ ニホンゴデオネガイシマス」 「ねえお兄ちゃん本当に高校卒業したの?」 「なんだそのアホの子を見つけたみたいな言い方は!」 高校は卒業している。 成績良くないし低ランク高校だったが。 「まあいいや 原子力兵器と細菌 う~んお兄ちゃんには病原菌兵器といったほうがわかりやすいかな?それと化学兵器は毒ガスとかそういうの」 「毒ガスはわかるけど病原菌ってインフルエンザみたいなのか?あんなの兵器になるのかよ?」 「なるよ ボツリヌス菌 天然痘 炭疽菌 強毒性で人人感染を容易におこなえるよう改良したインフルエンザなんかもそう 感染力殺傷力ともに強力だから都市部でばらまけばその威力は絶大 風邪って人から人に移るよね?お兄ちゃんだって経験あるでしょ?」 「人に移されたことはあるな」 「うん じゃあそうやって簡単に移る風邪で致死率50%以上ならどうなると思う?東京やペンドラゴンでばらまかれたりしたら」 「感染者続出で学級閉鎖だ」 「50%の致死率なんだからそんなので済むわけないでしょ 東京とペンドラゴンには軽く1000万を超える人が住んでる 単純にその半分が死ぬと考えたらいいよ」 両都市を取り巻く経済圏を考えればさらに人口は多くなる。 「やべえなそれ」 「うんやばいよ でもま避難したり隔離されたり細菌兵器そのものの効力についても不確定要素が多いから実際の死者数はもっと少なくなるかもだけど」 それでもスペイン風邪や香港風邪での死者数を考えれば病原菌の力は馬鹿にできない。 「じゃあさ原子力兵器ってのは?」 「ちょっと説明しづらい」 「なんでだよ」 「説明はできるんだけどお兄ちゃんに話しても理解できないと思うから」 「お前やっぱりオレのことアホの子だと思ってんな!」 「思ってないってば でも核分裂とか物体消失とか話してもわからないでしょ?」 「?? ???」 「ほらわかってない それじゃあ簡単に説明するわ 原子力兵器っていうのはもの凄い威力の爆弾のこと」 「なんだそのテキトーな説明」 「実際には使われたことないし実験も非公開だから不明な点が多いの そして弾道ミサイルはこの原子力兵器と組み合わせることでもっとも強力な抑止力になりえる」 そこでクララは肩を掴んだ手に力を入れて体を少し前方へと持ち上げ玉城の肩越しにひょっこり頭を出してきた。 「じ じ じゃあ なな なんでEUは弾道ミサイルを開発できないんだ」 「専門家じゃないからよくわからないんで燃料と技術の問題としかいえないね~」 左肩に出した顔をぺたっとくっつけてくるクララに玉城の心拍数は増大中。 (か・・・顔が近い つーか顔くっついてんじゃねーかよ) 緊張からどもってしまう玉城にクララはす~りす~りと猫みたいに顔を擦り寄せていた。 その拍子に流れたさらさらの髪の毛が首にまとわりついて肌とすれぞわっと鳥肌が立ち興奮の度合いが増す。 悪気なくいつもみたく懐いてくるだけなのに体勢が手伝ってよくない感じだった。 「きっと弾道ミサイル用の固体燃料がそれだけ作るの難しいんだよ 液体燃料ロケットは弾道ミサイルに不向きだし生物化学兵器は使い勝手悪い EUや中華に原子力兵器はないし開発の目処も ふ~っ」 耳元で答えながら息を吹きかけてくる。 クララ本人は悪戯気分でも玉城にはたまったもんじゃない。 「ふああっ!な なな なにしてんだ!」 「耳にゴミが付いてたから吹き飛ばしてあげたんだけど なになに?ひょっとしてそんなクララちゃんに興奮しちゃったのー?」 「お お~お~乳臭いガキの分際でなにいってやがるんだかねェこのお子ちゃまは これだからガキは困るんだよなあちょっとしたことで勘違いすっから」 強がる玉城の暴言。 「うわっ ちょっとムカーってなっちゃった!」 これに怒ったクララは玉城の耳に齧り付いた。 「痛ってェェェェェーーーー!」 顔をくっつけられて首に髪がまとわりついて背中には柔らかい膨らみが押し付けられて耳に息まで吹きかけられて噛まれた。 (こ これで相手が年上のお姉さまだったらオレの理性は完全崩壊していた) 相手によって接し方を変えてくるクララは親しい相手には子供っぽいのでクララといえば子供のイメージがあり結果として助かったわけだ。 (クララ相手に欲情したら負けだよな~) 欲情していたのに認めない玉城はクララを背中に乗せたオンブバッタの体勢のまま明後日まで生テレビを視聴。 ミサイル談義に興じるのだった。 原作EUの弾道ミサイルモドキはどうなってるんだろ あんな技術あるならって思ったが燃料の関係で弾道ミサイルとしては使えんのかね? なにが原因であんなイミフな使い方をしてるんだ。 休日の弾道ミサイルはなにを燃料にしてんのかも気になる。 オズを読み返してからこちら休日の玉城×クララに嵌りすぎてつらい。 脱出の名手って以外うざいだけの玉城とギアス持ちの暗殺者クララのカプなんてよく思いつかれたもんだと脱帽。
https://w.atwiki.jp/solameteorite/pages/11.html
▼化け物 すべてが元々は人間だったもの。 見た目は様々。ありとあらゆるかたちがある。 変容の度合いは個人差があれど、すべての化物が様々な意味でメティを狙ってくる。 命を狙うものは変貌させられたことを恨むもの。 体を狙うものは人類が享受できたはずの快楽に未練を残したもの。 それ以外は本能的な破壊行動など。 稀に理性が残っている個体がいたりするが、いずれはその理性も消えてしまうらしい。 繁殖機能はなく、崩壊時の人口以上に増えることは不可能。 ▼動物 人間以外の動物ももちろん変容を遂げている。 ただしこちらは元々の生態からさほど変化はしていない。 首が3つあっても犬は犬。 5m以上伸びても猫は猫。 食べることも当然可能。味の保証はしない。 骨だけになった熊だって出くわせば襲ってくる。 ▼植物 生き物ではあるが変容から逃れられたものも稀に存在し、そのほとんどが植物である。 特に野菜や穀物は無事だったりする。おいしく食べられる。 蔦は活用法が見出だせるのでノーコメントで……
https://w.atwiki.jp/nenohitohatiue/pages/1227.html
≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠ カード名 . ..: 怪異探検隊の思い出 理性 [探求]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: UC≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : 自記憶発動後1枚引く/RF終了時左記効果適応済みなら自壊≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : 対価 2 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: ≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠怪異探検隊の思い出/理性/C/Cost 2/自記憶発動後1枚引く/RF終了時左記効果適応済みなら自壊/[探求]/[][]UC + 口上 五つの内の一つを描くなら、五つの流星痕を思い出させてくれる。顕現ッ![怪異探検隊の思い出]ッ!by物間寧人 + Q A Q、怪異探検隊の思い出がすでに適用されている時に、ネゴシエイトボムや星映のプリズムなどのカードを使用し怪異探検隊の思い出を忘却しました この際、怪異探検隊の思い出のは自記憶発動後1枚引くとあるため、発動後のタイミングにこのコグニがないためドローできないということでいいですか?A、はい、RF終了時に思い出を忘れてしまえば引けません。
https://w.atwiki.jp/nenohitohatiue/pages/1122.html
◇===================================== カード名 . ..: クエスタードライブ 理性 [探求]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: UC≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : 自記録から1枚山札に戻し、2枚引く。その後手札を1枚山札に戻す≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : 対価 2 SP:2 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: =====================================◇クエスタードライブ/理性/R/Cost 2/SP 2/自記録から1枚山札に戻し、2枚引く。その後手札を1枚山札に戻す/[探求]/[][]UC + 口上 求める道は遥か先。さらば進め、足を止めず。―― 薄明の中響くは、指し示す我が言葉。顕現![クエスタードライブ]!byゴドー―― 言葉は一つ、変わりなく。ならば行いに一点の曇りも、変わりもありやしない。進め。顕現![クエスタードライブ]ッ!byゴドー 《関連札》 クエスト・オーダー
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1749.html
「なあ親友、そろそろ俺の背中から離れてくれんか」 「くく、お構いなく」 大学生活の拠点、ルームシェアにおける「居間」相当の部屋、 俺の背中にぺたりとはりつき、右肩に顎を預けるようにして佐々木は喉奥で笑っている。 俺と佐々木は親友であり、性差と言うものは無い。だからこそ出来るというお気に入りのポーズらしいのだが 「ん、だからな」 「何かなキョン?」 ここ最近は更に問題行動が増えやがってな。 「佐々木、く、だから、お、俺の耳をくわえるんじゃない!」 「くくく、お構いなく」 「構うわ!」 すると背中に張り付いたまま、佐々木は「解ってないなあキョンは」とでも言いたげな声で電波話を切り出した。 いつもの言葉の弾幕に備え俺はじんわりと身構えたのだが 「僕はね、キミの耳というものをとても好ましく思っているんだ」 さすが佐々木、余裕で俺のガードの上を行きやがった。 「妙な趣味を打ち明けるな。リアクションに困る」 「そうでもないよキョン、キミのこの器官は僕とのコミュニケーションにおいて非常に有益な役割を果たしている」 背中に張りつき、佐々木は俺の耳にやんわりと舌を這わせてくる。 コラ中耳炎になったらどうしてくれる。 「無論、責任を取ろう」 通院費でも払ってくれるのか。 「くふふ、生涯収入の半分ならどうかな?」 「そんな重症まで想定しとらんぞ」 「くく、話を戻そう。僕の声をいの一番に受け取ってくれるのはこの器官だろう? 特に僕は長広舌を振るうことも珍しくはないからね、ここ最近では最も占有し疲労させているとも言えるだろう。 だからこそ、僕の発声器官でキミの受信器官を癒したい、と、こういう訳さ」 「無理やりな理屈もここに極まってきてないか?」 あと手を俺のシャツの中に入れるな。 「くく、ならば振りほどいてくれないか? 今の僕にはこの甘美な行為を留めるだけの余力はないんだ。 僕が常に理性的にありたいと考えているからのだが、この行為は理性を消耗させてしまうからね。 何故なら常に、あー、そうだ、視床下部からの反応に耐える必要があり、故に対立する理性が消耗するのだよ。 なんといっても視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚を動員して責めるのだ、この誘惑はまさに甘美なる拷問と言っていい。 全く何故こんな行為に手を染めてしまったのだろうね? しかしいまさら発端を見直す事になど意味はないとも考えているんだ。 それを考え始めれば、そも『キミと出会わなければ良かった』という点まで遡る必要があるように思えるからね。 生憎、僕は何度やり直してもキミと出会いたいし、失いたくないし、分かち合う事すら断じて御免なんだが 実際そのように事が運ぶかなんて保証の限りではない。 そんなランダムで失ってしまいたくないんだ。 これはそうX染色体を2個持つ人体の不思議と言うか あーそうだ、ともかく理性への拷問と言っても差し支えない行為である事だけはキミにも理解して欲しい。 もし理解してくれないなら、身体で解らせるしかないとはさて誰の言葉だっただろうかね? この悪甘い楽しみ、いやおっと拷問だったか、から抜け出す事を考えるよりも、適応する事を考えようと思う。 人間は環境適応能力に優れた生き物だからね、人類の一員として僕は精一杯適応しようと考えている。 これは僕の理性へのちょっとした拷問であり、キミは素敵な刑吏であると言わざるを得ないな。 キョン、キミは理性の権化でありたいこの僕をどれだけ苦しめれば気が済むのかね?」 おい俺が悪役か? 「耳元で長々と妙な理屈を囁くな佐々木」 「くく、僕としては実にまっとうな理屈のつもりだが? それともまさか」 佐々木は俺の耳を軽く唇で甘噛みしつつ、吐息を漏らし、或いは軽く音を立て舌を這わせてくる。 その最中も俺の背から身を乗り出し、戻し、二人の体ごとゆらゆらと揺らして楽しんでいる。なんだ揺り椅子か俺は。 「まさかキョン、キミの理性こそ本能に屈しそうだ何て言わないだろうね? いけない人だなあ。キミが屈してしまっては、僕の理性まで諸共に巻き添えになってしまうじゃないか」 やめろ、変な声が漏れそうだ。 「くっくっく、それもまた僕の胸を満たしてくれる。ぜひお願いしたいね」 「男の変な声なんか聞いて嬉しいのか」 「違うね。キミのだから良いのさ」 僕の唯一の親友だからね、と続けて囁く。 中学時代、いや高校時代とも少し違った甘めな囁き。そういえば佐々木と囁きって何か似てるな。 おそらくこれが違和感を作ってるんだな多分。 「まあ声を受信し処理するのは究極的には脳だ。しかし流石にキミの脳を労わってあげる事は出来ないしね」 「少なくとも今の状態から解放されれば俺の脳は非常に休まるぞ佐々木」 「いやいや、脳を究極的に休める手段といえば睡眠ではないかな?」 こんな有様でも眠れるのはきっと長門くらいだ。 そう言ってやると、空気が変わった。 「ほう……いや、深読みするのはよそう。キミがそういう鈍重な感性である事は誰よりも理解しているつもりだ。 だが中学時代からそうやってキミを甘やかしてきたのも僕である事は否定できない。 しかるに僕はキミに対し責任を取るべき立場でもある訳だ」 「なんだその三段論法」 「そしてキミは、そうやって僕の心に負担をかけた責任を取るべき立場でもある」 四段論法って何で言わないんだろうな? 「別に三段に限定されている訳ではないよ」 左様か。 「まあキミの発声器官が僕を癒してくれているのも事実だが」 こら佐々木、だから俺の耳をな。 「そうだよキョン、もっと僕の名前を呼んでくれ」 俺を抱きしめる両腕に、ほんの少しだけ力が増した気がした。 「キョン、僕はキミの名前を呼ぼう。だから僕の名前を呼んでくれ」 「そんなんで良いならいくらでも呼んでやる。だからな、佐々木」 「そうだよ、もっと呼んで」 俺の背中に張り付いたまま佐々木は言う。 ほんの少しだけ震えた声で。 「ねぇ、キョン」 「キミの名を呼んだら、キミが僕の名前を呼んでくれる」 耳たぶを軽く甘噛みしてくる。 「手を伸ばせば、触れられるところにキミがいる」 ぎゅっという擬音を感じるほど、俺と佐々木が密着する。 「ただキミが傍にいてくれる。それだけで、それだけでいいんだ」 そっと囁き、しばらく黙っていたかと思うと、ゆっくり、くつくつと喉奥を震わせはじめた。 「ふ、くく、キョン、僕は実に単純な感性を持っているのだと痛感するよ。 それだけでどこまでも僕の心は満たされてくれる。自分はとても強い人間だと錯覚できてしまう」 ぽたぽたと右肩辺りに温かいしずくを感じる。 「キミが居なくても平気だと自分を信じられるくらいに、ね。 そうとも、キミと一緒なら僕は最強なのさ。だからキミが居なくても平気だと思えて、けれど実際にキミが居ないと……」 言葉は尻すぼみに消えて、嗚咽に変わってゆく。 やめろ。それはお前に似合わんぞ。 「佐々木」 「言わないでくれ」 首を回そうとした俺を留める。 「解るよ。けどキミの指摘を僕は望まない。その僕の望みをキミは良く知っていてくれるだろう?」 話を続けさせてくれないか、と言い足す。 「あー、そうだね。僕はただそれだけで充分だったんだ。けれどそんなの甘えだって思い決めた頃があった」 「恋愛感情は理性的判断を狂わすノイズ、精神病だ。 けれど中学時代に高校時代も、僕の理性は恋愛感情に決して負けなかったぞ。 例えキミを涼宮さんに取られると思ったって、それでも僕の理性も、気持ちも、ノイズに負けなかった」 「僕は、後悔なんてしなかった」 「そうさ。別に僕は後悔なんてしなかったさ。『僕』はね。『僕は後悔なんてしなかった』」 俺の肩に、佐々木が作った温かい染みが広がってゆく。 「だって僕が自分で決めた事だったんだ」 俺は振り返らない。それを絶対「佐々木」は望まない。 「自分で決めた事だから、だから、どんな甘い言葉にも望みにも絶対に乗ったりしないって決めてた」 代わりに手を握る。それくらいなら頑固なこいつも拒まないだろう。 握った手はやっぱり小さくて、言葉と裏腹すぎるとさえ思える。 「だから二度と手に入らなくても構わないとさえ思った」 だから二度と離してやりたくないとさえ思える。 「けどね、キミは、僕を親友って呼んでくれた」 『僕は特別なんだって言ってくれた』 「キミは同窓会で会おうって言ってくれた。キミは同窓会まで僕に考える時間をくれた」 しずくが止まり、佐々木はふうっと長く息を吐いた。 「だから、僕はここに居るんだ」 『とっくの昔に諦めていた僕に、キミは考える時間をくれたから』 ……へっ、まったく俺の親友は困った奴だぜ。 「そんなご大層な事を言ったつもりはねえよ、佐々木」 強いのはお前自身だ。俺なんかより万倍できた人間だからな。 「そうかい。なら僕が勝手に電波を受信したものだと思っていてくれたまえ」 「電波状況が悪いならアンテナでも増設しろ」 「くく、キミがそれを言うかな?」 なんのことやら。 「ならキミのアンテナを磨いてあげよう」 佐々木の手が再びシャツの中へと伸びてきて、俺の左胸をそうっと撫でた。 こらやめろ佐々木、つうかアンテナってそこなのか佐々木。 「くく、循環する血液を電波に例えてみたまえ、ならばそれを動かす心臓は、人の心を受信するアンテナなのさ。 心が心臓を動かし、心臓は血を走らせ、血はキミの身体を突き動かすだろう? そしてキミのアクションが、止まりかけた僕の心をまた動かす。 そうやってループする、ちょっとした永久機関だね」 笑声が俺の耳を震わせる。 「声を受信するのは耳、心を受信するのは心臓、さて」 くそ振り向かなくても解る、解ってしまう。 こいつは絶対に片頬を歪めて笑っているに違いない。いつもの佐々木スマイルが目に浮かぶ。 「では僕のとある受信、いや次世代への発信器官でもあるね。僕に遺伝子上装備された器官の話なんだが……」 口内でたっぷりと温められた吐息が、そっと俺の耳元をなぞる。 そのまま二人、無言のまま。 やおら乗り出してきた佐々木の頬が、俺の頬をぐりぐりと押しやる。 柔らかいな、つうか熱い。いや俺も熱い。めっちゃ熱い。 俺の背中に張り付いたままで佐々木は笑う。 「何すんだ佐々木。顔面美容体操なら自分の手でやれ」 「嫌だね。せっかく目の前に最高の美容ローラーがあるのだから使わない手はないだろう?」 俺の頬にそんな効果はねえよ。マジで。 「まあアレだね」 どれだ。 「正直これが限界だ。発火しそうだよ」 「人の背中で発火すんな。俺まで燃え上がるだろうが」 「できれば燃え上がって欲しい気もするよ? けど確かにそれは僕らのキャラじゃないね」 燃え上がって炭になるより、当分は陽だまりで十分だ。 「くっくっく」 何だよ。 「それに今回、触れられる距離、キミの声、それだけで満たされると言ってしまったしね。ここは引き下がるとしよう。 ううむ会話の組み立てに失敗してしまったかもしれないな、やはり僕は演技派とは言えない」 「でもな。その判じ物、パズルみてえな会話でこそ佐々木って気もするぜ」 噛みあってるような噛み合ってないようなやり取りの方が俺ららしいさ。 そうだろ親友。 「そうかな? でも僕自身はとてもキミ相手に演技なんか出来ないと思っている」 佐々木は大きく伸び上がり、逆さまに俺の顔を覗き込む。 昔と同じ輝く瞳と、昔よりもずっと甘い微笑みで。 「くく、実に困ったことなのだが」 「キミと一緒に居る時は、僕はどうしても素直になりたくなってしまうからね」 そう言って、佐々木は自分こそが世界で一番幸せなのだ、とでも言いたげな顔で笑ってみせた。 いつも笑顔なくせに、いつもの笑顔すら霞むくらいに幸せそうな笑顔で。 「……キョン?」 と、伸びてきた佐々木の顔、両耳辺りを両手で捕まえてやる。 「あのね、今、その」 「いやな、お前の泣き顔って結構レアだなと思ってな」 見る見るうちに再び茹でタコばりに真っ赤になってゆく。ふははザマをみるがいい佐々木。 じったんばったんやろうとも、そう簡単には離してやらんぞ佐々木。 俺が手を離さなければお前も離れられまい佐々木。 すると佐々木は一旦腰を引き、両手を差し出し、思い切り前へと踏み込む。 反射的に手を離すと、そのまま両手のひらを床につけながら腰を跳ね上げ、見事くるりと回転して見せた。 すたんと見事極まりなさすぎる前転、佐々木的な転回。 思わず俺の拍手がこぼれる。 「体操漫画の主人公か何かかお前は」 呆れたような俺の声、親戚の小学生みたいに得意げな笑顔を浮かべて佐々木は返す。 「そうとも、今度の僕は主役なのさ」 「なんだ前に何かやってたのか?」 「さて何だろうね」 そらっとぼけやがる。 「そうだね、僕は解り易い敵役なんかしたくなかった。だから」 ニッと弦月の微笑を漏らす。 『待っていた。キミの非日常が終わってしまうその時まで、僕の修学が終わるその時まで、ずっと我慢していたのさ』 「だから、今度は僕が主役になれる時を待っていたのさ。それが僕なりのコペルニクス的転回なのだよ」 「物好きな地動説もあったもんだな。イマヌエル・カントも大笑いだぜ」 「くく、解ってくれて嬉しいよ」 座った俺といつもの判じ物めいた言い合いをしつつ、立ったまま佐々木は舞台挨拶でもするように腰を曲げ 俺の耳にそっと唇を添えて囁く。 「さてキョン、今度は僕がキミを巻き込んであげよう」 中学時代とも高校時代とも違う甘い囁きを吹き込み、それから俺を覗き込む。 昔とちっとも変わらない楽しげな瞳で。 「僕とキミとの物語にね」 「さ、行こうじゃないか」 「おいおいどうした」 手を引き、俺を立ち上がらせる。 レポートの束を持ちながら、佐々木はニヤニヤと笑ってみせた。 「せっかくの休みだ、小さな部屋に留まっている事は無い。レポートでも書きに図書館に行こうよ」 「おいおい休みくらい満喫させろ親友」 すると佐々木は喉奥で笑い、いたずらめいた瞳を見せる。 「くく、昔言ったろう? 僕は大学に入ったら死ぬほど楽しんでやるとね。その為に蓄積を重ねてきたのさ」 「それが楽しいのか? 俺とお前で『楽しい』のベクトルにえらい違いがあるな」 「そうだね」 片頬を歪めてニヤリと笑う。 「だから一緒に居たいのさ。違うからこそ新しい世界が見える。世界が広がる快感は、君も知っているだろう?」 「へいへい、察するにレポート書いたら次は俺が楽しませる番って訳だな」 「そういう事さ。僕がキミに、キミが僕に、ってね」 ガチャリを音を立て扉が開いていく。 「……いつか、僕はオリジナルの思考・概念を後世に残したい。それは『僕がここにいた』証であり、僕の夢だ」 ふと間口で立ち止まり、佐々木はこちらを見上げてくる。 「そして今、僕はここにいる」 ただ、まっすぐに見つめてくる。 「急流に揉まれる木の葉のような感情と一緒にね。そうさ『僕がここにいる』と実感している」 佐々木は以前、自分は理性的にありたいのだと言った。 感情、特に恋愛感情は心を乱す。自分は理性的にありたいから、そんなものに価値は見出したくないのだと。 だが理性的にありたいと熱く語るあいつの姿は、傍から見れば感情的な姿そのものだった。 そう、こいつはこれで結構感情的な奴なのだ。 どこまでも理性的にあろうとする奴だから、ならそれを俺は尊重してやりたいと思ってきた。 それが佐々木の為なのだ……そう思ってきたはずだった。 それがいつしか、俺はこいつの心を揺らしてやりたいと思うようになった。 あいつが理性なら、俺は感情だ。俺はこいつの心を、感情を、引っ張り出してやろうと思うようになった。 ま、明確に言うならあの春の事件以降だけどな。 こいつはどこまでも俺の味方でいようとしてくれた。なら俺だってこいつの味方でいようと思った。当然だろ? 例えこいつ本人が嫌がっても、お前の弱さを今度こそ知った以上、俺はお前の味方でいたい。 心の揺れる楽しさをお前に教えて、一緒にそいつを楽しみたい。 中学時代、お前はどこまでも平穏な一年を俺にくれた。 いつでも隣で笑って、平穏な世界に喜びを一つ一つ見つける楽しさを語ってくれた。 高校入学後、俺はドタバタな三年を過ごした。手を引っ張られ、手を引いて 世界に自分たちの手を突っ込んで、引っ掻き回す楽しさを知った。 二つの価値観、二つの視点、俺は「前者であれ」とハルヒを説得しようとして、結局後者にどっぷり浸りきった。 それから年を経て、もう一度穏やかな時間を過ごしたからこそ解るものがある。 それはどちらが上とかそんなもんじゃない、どっちも楽しいんだってな。 いい加減だ? 知るかよ。 価値観に上とか下とかつけたってしょうがねえんだ。心の有り様一つで受け止め方は変わっちまうんだしな。 価値観は人の数より多い、だから今度は説得じゃなくて共有したい。 俺が知った喜びを、お前にも知って欲しい。 喜びってのは、知ったら共有したくなるもんだろ? 人間ってのは人の間で生きてんだ。 俺を世界で唯一だと言ってくれたお前に、報いられる俺でいたい。 お前が「理性」で一人で勝手に結論出したって、俺は感情で「もっと楽しい事があるだろ?」って言ってやりたい。 そうさ。お前にあんなセンチメンタルな顔は似合わない事くらい知ってるんだぜ。 お前の味方でいたいんだ。そうだろ? お前だってそうしてくれた。 お前こそ、俺の味方であろうとしてくれたのだから。 だから、俺だってお前の手を取っていたいのさ。 「……当たり前だろ。お前はここにいる」 ぽんと頭を撫でてやる。 「佐々木、お前は俺と一緒にここにいる」 「うん」 佐々木は満面に笑い、まるで喜びを発散するようにくるりと回った。 だが無理だ。どう見ても発散なんかしきれないぞ。 お前はどこまでも幸せそうだ。 「さあ、キョン」 「おうよ。佐々木」 さて、そんじゃ一緒に行くとするかね。俺と佐々木の物語とやらにな。 <ルームシェア佐々木さんシリーズ 完> ルームシェア佐々木さんシリーズ 66-25 ルームシェア佐々木さんとホワイトデー 66-67 ルームシェア佐々木さんと意思疎通 66-86 ルームシェア佐々木さんとハードル 66-100 ルームシェア佐々木さんが止まらない 66-126 ルームシェア佐々木さんと春 66-332 ルームシェア佐々木さんと毛布 66-387 ルームシェア佐々木さんと桜吹雪の日 66-427 ルームシェア佐々木さんと希薄な欲望 66-545 ルームシェア佐々木さんとキミの耳(完結)。 67-509β「そこが小鍋立ての良いところなのだよβ」(番外編) 「ところでキョン」 「ん?」 居間であぐらをかき、本を読む俺の前まで寄って来て、佐々木はじんわりと笑いながらこちらを見つめる。 なんだ、何かあったか? 「……僕は負けなかったぞ。キミへの感情で、理性的判断を、進路を曲げはしなかった」 得意げに笑う。ああそうだ、まるで妹が「よく頑張ったでしょ?」とにっこり笑う時に似ている。 「そうやって遠回りしたって、涼宮さんに先行を許したって、散々くじけそうになったって、僕は決して僕に負けなかった」 「着地地点はちゃんと決めていたからね。……僕は、僕に負けなかったぞ。キョン」 「……そうだな。お前は負けなかった」 「ん」 ぐいぐいと頭を撫でてやると、佐々木の顔が悪ガキの笑みへと変わった。 まったく笑顔のストックが多い奴だ。 「……キミをこの大学まで導いてくれた涼宮さんには感謝しているよ。だから勝負の二文字を以ってお礼をさせてもらうさ」 物騒な奴だな。 「くく、だって僕は涼宮さんの対面なのだよ?」 「そうだったな」 「けどね。今は少しだけこうさせて」 「おいこら」 あぐらをかく俺の背後に回り、佐々木はとん、と自分の小さなあごを俺の頭上に乗せる。 痛いぞ佐々木。 「いいだろ、このくらいの役得は許しておくれよ」 言ってあごをぐりぐりとやりつつ、ぎゅっと両腕を俺の首に回す。ああ、まったく、またこの格好か。 俺の背中にぺたりと張り付き、くつくつと佐々木は笑う。 「佐々木、お前な」 「いいだろ」 「だって僕はご褒美をもらう権利があるのだからね。そうだろキョン?」 )終わり
https://w.atwiki.jp/nenohitohatiue/pages/1450.html
◇===================================== カード名 . ..: レガシー・リバイバル 理性 [探求]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: UC≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : 山札16枚以上なら敵魂魄を破壊する。それ以外ならこの札と記録を2枚山札に送りWill+2。自場が[探求]なら内1枚は手札に加える/一幕中自魂魄の直接攻撃時APは2として扱う≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : 対価 5 SP:2 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: 星に手を伸ばす者よ、雷撃を以て撃滅せん=====================================◇レガシー・リバイバル/理性/R/Cost 5/SP 2/山札16枚以上なら敵魂魄を破壊する。それ以外ならこの札と記録を2枚山札に送りWill+2。自場が[探求]なら内1枚は手札に加える/一幕中自魂魄の直接攻撃時APは2として扱う/[探求]/[][]UC
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/1397.html
唯「どうしたのあずにゃん、私の水着姿が眩しすぎるかな?」 梓「いえ唯先輩って色気ないなぁと思いまして」 唯「ひっひどい、憂には負けるけど少しは胸あるのに!」 梓「プロポーションが全てじゃないですよ、女性は皆特有の女性らしさを出すことが可能です」 唯「えっよくわかんないよ産業で」 梓「じゃあ出来る限り魅力的なポーズしてみてください、採点してあげますから」 唯「いいの~?あずにゃんの理性が無くなるくらいのセクスィーなの見せちゃうよー?」 梓「さっさとしてください」 唯「では・・・いや~んえっち~」ナヨナヨ 梓「ふざけすぎです10点です」 唯「うっふ~んあっは~ん」クネクネ 梓「もうっ真面目にやってください 良いですかっ女性らしい仕草と言うのはか弱さと繊細さを持ち合わせたものであって そんな奇妙な動きじゃ伝わってこないんですよ! もっとこう腰の位置をryサワサワ 唯「ひゃあっ」 梓「すっすみません猫の手が勝手に・・・」 唯「もう・・・あずにゃんのえっち・・・」ヘタ・・・ 梓「」 梓の理性が失われた瞬間であった 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/nenohitohatiue/pages/1293.html
◇===================================== カード名 . ..: 足抉りの鉄片 理性 [隠密]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: C≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : 自記録を1枚忘却し敵魂魄[AP-1]付与/透波時 敵魂魄が【恐怖】以外なら[CP+1]付与≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : 対価 2 SP:2 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: 戦いに遊びは要らない。=====================================◇足抉りの鉄片/理性/R/Cost 2/SP 2/自記録を1枚忘却し敵魂魄[AP-1]付与/透波時 敵魂魄が【恐怖】以外なら[CP+1]付与/[隠密]/[][]C + 口上 煙に撒くならお手の物!姿探さば用心しな!―― 気付いたところで手遅れだろうが。顕現! [足抉りの鉄片]!by星噛絶奈